中1 国語 少年の日の思い出 作品を読み解く【授業案】米子市立東山中学校 南葉知佳

中1 国語 少年の日の思い出 作品を読み解く【授業案】米子市立東山中学校 南葉知佳

基本情報
学年 / 教科:中1 国語
単元:作品を読み解く
指導要領:思考力、判断力、表現力 C読むこと(1)ウ・エ
教科書:新しい国語
授業者:南葉知佳(米子市立東山中学校)

単元の一部

解説動画


作成者からのアピールポイント
ロイロノートとGoogleMeetを併用して、オンライン授業をおこないました。画面共有で図示しながらの発問や指示で、音声だけのわかりにくいものにならないようにしました。回答共有も適宜おこない、オンラインでも普段の教室とほぼ同じように授業できたと思います。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】人物像を読み取る
①全文を通読する。(朗読CDを流す。)
②一読の状態で、登場人物の相関関係を図にまとめる。
③「僕」と「エーミール」の人物像をくらげチャートにまとめる。
④提出されたくらげチャートを画面共有し、人物像を全体で確認する。
《くらげチャート下部には作品中の表現を書き出し、それを根拠にして、上部に自分の言葉で人物像をまとめている。》
*第1時は、生徒の読みが浅い状態で、登場人物の相関関係を図にまとめさせた。(単元の最後に、改めてまとめたものと比較し、読みの深まりを実感できるようにする。) 
【展開2】中心人物の心情変化を捉える
①第1時の相関図を用いて、前半の「客」と後半の「僕」が同一人物であること、現在と過去の二部構成になっていることをおさえる。
②「僕」の心情変化について、プロット図にまとめる。
③プロット図(②)をもとに物語のクライマックスを確認する。
④「客」の心情がわかる表現を見つける。
《上カードは人物相関図》
*前半(現在)の「客」と後半(過去)の「僕」が同一人物であることを読み取れない生徒がいると想定されるので、構成をおさえておき、プロット図のまとめにつなげる。
《プロット図のピークには、中心人物(僕)の考え方が変わるところ=(物語のクライマックス)
をもってきている。》
*中心人物の心情を読み取れる言動や態度、情景描写などを作品中から探し、プロット図にカードで示させた。
【展開3】構成や展開、表現の効果を考える
①伏線について確認する。
②前半部分から伏線表現を探す。
③伏線それぞれの意味をカードに書き込む。
④伏線の効果を考えて、くらげチャートにまとめる。
⑤二部構成の工夫について、自分の考えをカードにまとめる。
《上図左は、伏線の説明に使用したもの。上図右・中は、教科書データのコピー。生徒が線を引き、意味を書き込んでいる。》
*オンライン授業(GoogleMeetを併せて使用)では、教科書に直接書き込んでも共有しづらいため、本文をコピーしてロイロ上で配布した。
《くらげチャート下部には、自分の考えを裏付ける根拠として、それぞれの伏線のもつ意味カードをコピーして貼り付けている。そのうえで、伏線の効果を自分の言葉で上部にまとめている。》
【展開4】まとめ・ふり返り
①構成の工夫についてまとめたものを共有する。
②相関図をまとめ直して再提出する。
③本時の相関図と第1時のものを比較し、読みの深まりを確認する。
④単元のふり返りをする。(アンケートカード・選択式)
《上図は、本時の人物相関図。多くの生徒が二部構成についても表している。》
*相関図は、これまで読み取ったことに基づいて第1時に作成したものを修正させた。
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