中1 国語 竹取物語 古典に学ぶ【授業案】愛知県立津島高等学校附属中学校 山田祥太
学年 / 教科 | 中1/国語 |
単元 | 古典に学ぶ |
指導要領 | 古典に学ぶ |
教科書会社 | 作者不詳 |
授業者 | 山田祥太(愛知県立津島高等学校附属中学校) |
投稿日 | 2025年9月3日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
古典と現代文とのつながりを意識できるように、登場人物の行動に目を向けた。行動から読み取ることができる人物の人柄、そして作者の思いなどを考えることで、単なる古文の読解ではなく、つながりについて考えを巡らすことができる。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】古語と現代語の違いを知る
竹取物語の冒頭部分を読み、重要古語を探す。
重要古語に対応する現代語を書き出し、意味の違いを比較する。
【展開2】竹取物語冒頭を読み解く
係り結びの法則を理解しながら、現代仮名遣いで冒頭部分を読む。
現代語訳を完成させ、冒頭部分の内容を理解する。
【展開3】5人の求婚者を考える
5人の求婚者をそれぞれ調べる。
位の高い順に並べる。
かぐや姫に対してより誠実な人物順に並べる。
【展開4】竹取物語後段を読み解く
①~④にしたがって個人で後段を分析する。
①重要古語
②現代語訳との対応
③現代仮名遣い
④文法(係り結びなど)
【展開5】竹取物語の主題を考える
竹取物語全体のあらすじをまとめる。
まとめたあらすじをもとに、作者が読者に伝えようとしていたこと(主題)を考える。