中1 道徳 ロイロノートを活用して、効率よく意見を共有する 友情、信頼【実践事例】新庄村立新庄中学校 美山 貴昭

中1 道徳 ロイロノートを活用して、効率よく意見を共有する 友情、信頼【実践事例】新庄村立新庄中学校 美山 貴昭


基本情報
授業担当者美山 貴昭
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科中学校1年/特別な教科 道徳科
単元内容項目:友情、信頼
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〈実践の概要〉
iPadとロイロノートを使用し、話し合い活動を次のように進めた。生徒それぞれが「①テーマを決める」を考え、その中からテーマを決定する。また、そこから各班で「②考え方を決める」の中で、思考スキルとシンキングツールを決定し、「③トークを始める」。トークの中では「④個人の意見を伝える」「⑤コメントを言う」を行い、「⑥トークをまとめる」ではシンキングツールが完成する。その後、班ごとに発表をするときには、シンキングツールを見せることで、お互いの班が、どのように話し合ったのかがわかるようにする。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
● 個人の意見を容易に共有できる。
● アンケート機能では、回収と集計が容易にできる。
● シンキングツールで、ツールの切り替えが容易にできる。
(ウェビング ⇒ ダイヤモンドランキング のように切り替えができる)

〈実践の目標〉
● 話し合い活動で、ロイロノートを使って円滑に行う。
● 話し合いの内容を、シンキングツールを使いまとめる。
● アンケート機能を使い、クラスの実態を把握する。

〈授業写真〉

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〈場面1〉アンケート機能を使い、クラスの実態を把握する。(アンケートを使用)
「つき合う」ことについて考えたことはあるだろうか。アンケートに答える。
【アンケート内容】
・つき合いたいと思ったことがある
・つき合いたいと思ったことがない
・つき合うことってどういう意味か分からない
・つき合ったら何をするかわからない
・つき合うことと両想いの違いを知りたい
・どうやったら、交際が長続きするか知りたい

〈場面2〉教材に触れる ⇒ 「今日の考える」を決定する
デジタル教科書を使い、本文の朗読を聞く。
教材から、本時の目標を班で決定する。
班で話し合いの方向性を決定し、シンキングツールにまとめる。
【話し合いの方向性の例】
・つき合いたい理由を考える(クラゲチャート)
・良い所と悪い所を考える (PMIシート)
・つき合うときに大切なこと (ダイヤモンドランキング)
・僕と相手の気持ちを比べる (ベン図)

〈場面3〉班で話し合い活動の内容を決める。(デジタルシンキングツールを使用)
班で話し合いの方向性を決定し、シンキングツールにまとめる。
【話し合いの方向性の例】
・つき合いたい理由を考える(クラゲチャート)
・良い所と悪い所を考える (PMIシート)
・つき合うときに大切なこと (ダイヤモンドランキング)
・僕と相手の気持ちを比べる (ベン図)


〈場面4〉話し合い活動を始める。⇒話し合いの内容を発表する。(提出を使用)
役割(MC、コメンテーター、アナウンサー)を決める。
【話し合いの進め方】
①テーマを決める
②考え方を決める
③トークを始める
④個人の意見を伝える
⑤コメントを言う
⑥トークをまとめる

〈場面5〉今後の生活に結びつける。(提出を使用)
学習内容から今後の生活に活かせることを考えさせる。


〈授業写真〉
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