中2 保健体育 記録会で目標が達成できるように練習しよう 陸上競技【授業案】日本大学三島中学校 小日向桃子


基本情報
学年 / 教科中2/保健体育
単元陸上競技
指導要領C陸上競技
教科書会社(ステップアップ中学体育、参考:中学校保健体育)
授業者小日向桃子(日本大学三島中学校)
投稿日2026年3月23日

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解説動画


作成者からのアピールポイント
導入で、この授業をやるねらいを的確に伝えることに力を入れました。最初の導入次第で、生徒のモチベーションが変化すると考え、前向きに取り組めるような導入になるようにしました。加えて、いくつかのシンキングツールを使い、記録を分かりやすくまとめやすいように工夫しました。

この授業案のインポート用ノートデータ

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【展開1】「ねらいを理解する」:前向きに取り組んでもらうため、的確に伝える
身体的側面:中学生=思春期、発育急進期であるため、この時期に長距離走(持久的な運動)を行うことで呼吸器・循環器を発達させ、全身持久力を高める。これが将来の健康な自分をつくることにつながることまで伝える。
精神的側面:苦手なことだとしても、目的をもって立ち向かってほしいことを伝える。自分の目標に向かって努力することができる、目標を達成する楽しさを感じる、互いに励まし合う態度、を身に着けてほしい。これらは今後の学校生活全般に役立つことも伝える。
思考力的側面:過去のデータから自分に適した目標を考える力を育てたい。体を動かす体育の授業だが、「考えながら取り組む」ことができるようになってもらいたい。


【展開2】「目標を設定する」:過去のデータから、今の自分に適した目標を立てる
新体力テストの記録(1km)を3倍して記録会(3km)の参考タイムを出す。
昨年度の記録会の記録から、1年間の成長を考え、今年度の記録会の目標記録を考える。
以上2点を材料に、今年度の記録会の目標を決める。これが自己ベストになるようにする。昨年度から比べて遅くなるようなことにならないようにする。
「達成できる」目標ではなく、「挑戦」の目標にするよう声掛けする。


【展開3】「練習」:1km、1.5km、3kmと段階をつけて練習する
記録会の目標タイムから「今日の目標」を決めさせる。例:3kmの目標が18分の生徒→今日の1kmの目標は5分45秒
フォーム、呼吸法などを紹介し、自分に適したものを見つけさせる
コースの中で、自分の得意・苦手な個所を把握し、対策を立てる。例:上り坂が苦手だから、平面のところは少し早めのペースで走る。
走り終わったら振り返りをさせる。→目標タイムとの差を計算し、書くことで、可視化し、適切な振り返りと次回への工夫につなげたい。


【展開4】「持久走記録会」:練習の成果を発揮しよう
全力で本番に取り組む
今までの成果を発揮する
走り終わったら振り返りをさせる→目標が達成できたか否か。練習から含めて振り返り、次年度に向けての意気込みを書く。
適切な目標を立て、それを達成できていたら、素晴らしい。
適切な目標を立てたうえで、達成できなかったら、取り組みに目を向けてほしい。達成しようと努力することができていたら、それは素晴らしい。この悔しさを次年度に向けてほしい。