中2 技術・家庭科(技術分野) 災害時に役立つ製品を開発しよう エネルギー変換の技術【授業案】四国中央市教育委員会 馬越 博之

中2 技術・家庭科(技術分野) 災害時に役立つ製品を開発しよう エネルギー変換の技術【授業案】四国中央市教育委員会 馬越 博之


基本情報
学年 / 教科中2/技術・家庭科(技術分野)
単元エネルギー変換の技術
指導要領C-(3)社会の発展とエネルギー変換の技術
教科書会社東京書籍
授業者馬越 博之(四国中央市教育委員会)
投稿日2025年7月2日

単元全体


解説動画


作成者からのアピールポイント
災害時の「困りごと」について、授業で学んだエネルギー変換の技術を使い、技術・家庭科の見方・考え方を意識させながら、役立つ製品開発の構想につなげました。アイディアを友達と共有することで、意見交換しながらより良い製品へと改善することができました。

この授業案のインポート用ノートデータ

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【展開1】身の周りで発生する災害とは?
身の回りで発生する災害にはどのようなものがあるかをクラスで出し合い、その中のいくつかについて「困りごと」「その解決方法」について思考ツールを使いまとめる。
書き出した内容をクラスで共有する。  


【展開2】エネルギー変換の技術で災害時の困りごとを解決するには?①
【災害時の状況を想定】深夜2時、大きな地震が発生し、家から500mほど離れた避難所に避難しなければならない。停電になり、新月である。
前時で確認した「地震発生時」や「停電時」の困りごとについての解決策を考える。
図と説明文を用いて困りごとを解決するための製品を考える。


【展開3】エネルギー変換の技術で災害時の困りごとを解決するには?②
「スイッチ」「電源」「負荷」について、「値段」や「性能」等を考えながら、表にまとめる。
実際に模型を使用し、グループで電気回路を作成する。


【展開4】開発した製品は実際に役立つだろうか?
自分で開発した製品について、クラスで意見交換し、技術の見方・考え方を働かせながら、よりよい製品へと改善する。
毎時間の授業の振り返りを行い「ポートフォリオ」として残す。


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