中3 社会/地歴公民 企業の経済活動はどうあるべきか 生産と労働【授業案】青森県 三沢市立第二中学校 山田 達
学年 / 教科 | 中3/社会/地歴公民 |
単元 | 生産と労働 |
指導要領 | 私たちと経済 (1)市場の働きと経済 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 山田 達(青森県 三沢市立第二中学校) |
投稿日 | 2025年1月18日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
30年前に大学で学習したケーススタディーとシンキングツールを組み合わせた授業を作りました。ケース資料に学習した内容を盛り込むことで、復習にもなりますし、より身近な問題としてイメージすることができます。どうぞご活用ください。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】前時の復習と課題設定 「働く目的を振り返り、課題を確認する」
前時に学習した「働く目的」ダイヤモンドランキングを確認する。
現在の日本の企業の状況を確認したうえで、本時の学習課題(単元課題)を再確認する。
「企業の経済活動はどうあるべきか」~山田醸造の経済活動を通して~
展開2~4までの流れを確認し、各グループごとに進めていく。
【展開2】山田醸造の経済活動について考える 「山田醸造の問題点を整理する」
宿題①ケース資料を読み、赤い付箋に問題点を書き出す。(1人3枚以上)事前に共有ノートに集めておく。宿題②「企業は個人と会社とどれくらいの割合で優先すべきか」の座標軸に理由をつけて提出する。
各グループで赤い付箋をカテゴライズし、項目をつける。山田醸造が解決しなければならない問題を順位付けする。
※経営者からの視点も入れるようアドバイスする。
【展開3】山田序増の問題を解決する「クラゲチャートで解決策を生み出す」
優先順位1位のものをクラゲチャートにまとめる。
話合いによって解決策を生み出し(無責任なアイディアを出す)ポジティブな言葉で表現する。
他のグループを回って、解決策の確認をする。
【展開4】企業の経済活動はどうあるべきか をまとめる 「座標軸で変容を確認し、まとめと古帰りレポートを提出する」
座標軸で自分の変容について確認する。
本時のまとめと振り返りを行う。
レポートに記入し共有し提出する。書けない生徒は他の生徒のレポートを参考にしてよいことを伝える。