小1 音楽 せんりつのよびかけっこ せんりつでよびかけあおう【授業案】世田谷区立烏山小学校 藤森 一希
学年 / 教科 | 小1/音楽 |
単元 | せんりつでよびかけあおう |
指導要領 | ⑴歌唱ア、イ、ウ(ア)(イ)(ウ)⑶音楽づくり(ア)(イ)、イ(ア)(イ)、ウ(ア)(イ) |
教科書会社 | 教育芸術社 |
授業者 | 藤森 一希(世田谷区立烏山小学校) |
投稿日 | 2025年3月31日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
R6年度に教科書の改訂があり、デジタル教材(2次元コード)が増えたので、それを活用した授業案である点がアピールポイントです。また、R6年度3月現在、ロイロの授業案に小1音楽のものは1つしか挙がっていなかったので、音楽が専門でない方でも使いやすいような授業案の作成を意識しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】旋律づくり
「どれみふぁそ」の中から三つの音を選び、たんたんたん・のリズムで旋律をつくる。
つくった旋律は、提出箱に提出する。以下のカードのようなものを作ると、組み合わせた際に誰のものかが分かりやすい。
つくった旋律を、全員で階名唱したり鍵盤ハーモニカで演奏したりする。
【展開2】旋律の組み合わせ
ロイロノートの比較機能を使い、提出箱に提出された旋律を2〜4人分つなげる。つなげた旋律を、鍵盤ハーモニカで演奏する。
グループごとに組み合わせて旋律を全員の前で発表して、互いのよいところを認め合う。
正しい音やリズムで演奏することはもちろんであるが、音楽づくりの学習なので、組み合わせ方を工夫して終始感を生ませたり、強弱や速度を工夫して演奏させたりすることを重視する。
同じをカードをつなげた場合でも、強弱等の工夫を行うと、組み合わせた旋律の価値付けになり、学習意欲が高まる。
【展開3】振り返り
①面白い組み合わせの旋律を見つけることができたか、②それはどんな旋律の組み合わせ方か、③友達と旋律を組み合わせるときにどのような工夫をしたかの3点を振り返る。
①は単一選択で、②・③は記述式で振り返りを行う。
記述式はハードルが高いので、回答必須にしないことも検討する。