小3 国語 二つの文章を読み比べよう ほけんだよりを読みくらべよう 【授業案】枚方市立山田東小学校 森本 和幸

小3 国語 二つの文章を読み比べよう ほけんだよりを読みくらべよう 【授業案】枚方市立山田東小学校 森本 和幸

基本情報
学年 / 教科:小3 国語
単元:ほけんだよりを読みくらべよう
指導要領:情報の扱い方に関する事項 (ア) 情報と情報との関係
教科書:東京書籍
授業者:森本 和幸(枚方市立山田東小学校)

単元全体 単元の一部

解説動画


作成者からのアピールポイント
展開2では、元々ダイヤモンドランキングを使う予定でしたが、実際に授業をした時に、児童からピラミッドチャートを使いたいという要望があり、変更しました。すると、児童は驚くほど集中して、チャートにまとめていました。児童の思考の柔軟性から出たアイデアを取り入れて、一緒に授業を作れたのがうれしかったです。

ロイロノート・スクールのnoteデータ
hr


【展開1】読み比べる・考える
•書き手の伝えたいことは何かを考える。
•書き手は、伝えたいことをうまく伝えるために、どんな事柄を取り上げているか考える。
•書き手は、説明の仕方をどのよううに工夫しているか考える。
•テキストを色分けしているとわかりやすい。
【展開2】客観的に考える
•ツールを切り替えてピラミッドチャートにする。
•テキストに書かれていることに優先順位をつけて、優先度が高いテキストをピラミッドの上にあげる。
•テキストを色分けしていると、自分の優先度が高いものが、一つ目の文章なのか、二つ目の文章なのかが、俯瞰でわかる。

【展開3】なぜその文章を選んだかを考えて、書く
•展開2で使ったピラミッドチャートを見ながら、どちらの文章に自分が優先度を高くしていたのかを考える。
•どちらの文章を選ぶかを決めたら、ピラミッドチャートを見ながら、ワークシートに理由を書く。

【展開4】アウトプットして振り返り、評価する
•できる限りクラス全員が、ワークシートを見ながら、なぜその文章を選んだかを発表する。
•発表している時には、テレビにピラミッドチャートを映しておくのも良い。
•最後に、生徒間通信を許可して、発表に説得力があった児童全員にメッセージを送らせる。時間内なら、何人に送っても良いが、簡単にどこがよかったかもテキストに添えさせる。

Powered by Helpfeel