小4 国語 物語の変化する場面をとらえ、お勧めの本を紹介しよう 走れ【授業案】熊本市立壺川小学校 田村和也
学年 / 教科 | 小4/国語 |
単元 | 走れ |
指導要領 | C(1)エ 登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、 |
場面の移り変わりと結び付けて具体的に想像することができる。 | |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 田村和也(熊本市立壺川小学校) |
投稿日 | 2025年9月27日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
児童の実態から、読書への関心を高められるよう、「ビブリオトーク」で本の魅力を発表し、読書の楽しさを共有することをゴールとした。
シンキングツールを使って、登場人物の関係性や物語の舞台を整理したり、児童の考えを整理したりして、多角的に物語を分析する力を養うことができた。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】読書前の「気持ち」を伝え合おう ビブリオトークに挑戦しよう!
教材を読んで感じたことをテキストカードで共有し、学習の課題を立てる。
単元ゴールである「ビブリオトーク」について知り、読書活動への意欲を高める。
【展開2】物語の出来事と、のぶよの初期の心情を読みとろう
物語の設定(登場人物、場面など)をXチャートで整理する。
「どうしてのぶよは運動会の日が憂鬱なのか」をのぶよになり切ってRP(ロールプレイング)で考え、発表する。
「のぶよはけんじに何を言いたかったのか」をYチャートで整理する。
【展開3】心情が大きく変化する場面を見つけ、 その理由を考えよう
物語の中で、のぶよの気持ちが大きく変化した場面を特定し、自分の考えをまとめる。
「どうしてのぶよは『ラスト』という言葉が誇らしく聞こえたのだろう」について、考えを共有し、深める。
【展開4】ビブリオトークで本の魅力を伝えよう
学習したことを生かし、ビブリオトークの準備として、お勧めしたい本の理由をまとめる。
実際にビブリオトークを行い、本の魅力を伝える。