小5 社会/地歴公民 低い土地と高い土地のくらしを比べよう 国土の地形の特色【授業案】鹿児島市立小山田小学校 山口 小百合
学年 / 教科 | 小5/社会/地歴公民 |
単元 | 国土の地形の特色 |
指導要領 | 我が国の国土の様子と国民生活 ア(イ)(ウ) イ(イ) |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 山口 小百合(鹿児島市立小山田小学校) |
投稿日 | 2024年10月1日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
低地と高地を比較する単元構成で、概念的知識の獲得、深い学びを目指した。児童が各自で学び進める際に、思考の枠組みとして思考ツールで社会的な見方・考え方を意識できた。低地で得た視点が、高地の学習でも生かされた。思考ツールを必要な時に自分で選んで使って学び進めていくことができた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】低地の特色と生活の様子 地形の特色と人々の生活を調べる
国土の地形の特色と国民生活との関連を理解するために、低地のくらしの様子を調べる。
特色を調べる視点(位置、地形、標高、降水量、気温など)
地図機能を選択し、特色ある地形を理解する。
AR(拡張現実)の画像を提示し、川より低い土地の理解をサポートする。
【展開2】高地の特色と生活の様子 展開1の視点で調べる
事例地を選択するようになっているが、意図的に二つの地域の学習を行う。
展開1で認識した社会的な見方や考え方を活用する。
【展開3】低地と高地のくらしを比較 二つの地域の共通点を考える
低地と高地の違いだけではなく、共通点を考える。各自で思考ツールを選んで使う。
学びとった事実的知識から見えてくるもの(概念的知識)を話し合う。
【展開4】振り返り 学んだことと学び方を振り返る
単元で学んだ内容だけではなく、どのように学んだかも認識させる。
単元全体を俯瞰的に見て、学習のまとめをする。