小6 国語 津田梅子 伝記を読んで、生き方をまとめよう【授業案】砂川市立砂川小学校 田部井 秀和
学年 / 教科 | 小6/国語 |
単元 | 伝記を読んで、生き方をまとめよう |
指導要領 | C「読むこと」(1)オ・カ |
教科書会社 | 教育出版 |
授業者 | 田部井 秀和(砂川市立砂川小学校) |
投稿日 | 2025年6月23日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
伝記の学習において、人物像をとらえるために年表を活用すること・記述からその人柄を見つけることをワークシートの形で行い、単元後半の活動に時間をかけられるよう工夫しました。まとめの段階を選択式の課題とし、自分の興味のある課題に取り組むことにより、最後まで意欲的に学習に向かうことができました。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】物語の内容をとらえ、津田梅子の人生を年表に整理する
西暦が書かれているところを見つけ、その年の梅子の行動や主なできごとなどをまとめる。
年表に整理して気づいたことを話し合う。
【展開2】津田梅子の人物像をとらえる
本文から梅子の心情を表す言葉や情景描写を見つけ、書き込む。
下段にはその表現から考えられる梅子の人物像を書き込む。
書き込んだ内容を交流し、自分が考えた梅子の人物像を伝え合う。
「津田梅子は○○○○人」という形で梅子の人物像を簡潔にまとめる。
【展開3】(選択式課題)津田梅子の生き方について自分の考えをまとめる・「私の未来」についてまとめる
どんなところに心が動いたか
一番共感したところはどこか
自分にはまねできないところや見習いたいところはどこか。
このような観点から津田梅子について考えたことを文章に書く。
今までの小学校生活で誰に影響を受けたのか。
自分が今まで頑張ってきたことは何か。今、頑張っていることは何か。
自分の将来の夢は何か。それが今の自分とどのようにつながっているのか。
伝記を読んで考えたこと(人や環境からの影響、努力や夢)をもとに、自分におきかえて文章を書く。
【展開4】書いた作品を交流する
共有ノートに作品カードを用意し、書いた作文を児童が貼り付ける。
作品を読んだら感想をカードに書き込む。
最後に、一番心に残った感想に丸をつけ、その理由を発表する。