小6 社会/地歴公民 日本が戦った戦争の、単元の課題を設定しよう 戦争と人々の暮らし【授業案】盛岡市立手代森小学校 田中 健斗
学年 / 教科 | 小6/社会/地歴公民 |
単元 | 戦争と人々の暮らし |
指導要領 | 2-ア(サ)(シ)、イ(1) 歴史と人々の生活 |
教科書会社 | 小学社会6 (教育出版) |
授業者 | 田中 健斗(盛岡市立手代森小学校) |
投稿日 | 2025年9月15日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
児童が自らの疑問や意見を可視化・共有することで、主体的に学びを深められるよう工夫しました。また、子どもたち自身で問いを集約することで、協働的に単元の課題を設定し、学習への見通しをもつことを大切にしました。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】興味関心の喚起
①5つの数字の意味を考える
それぞれの数字が何を意味するか考える。
グループで何の数字か予想しあう。
②東京大空襲の写真を提示し、数字の意味を知る
写真から東京大空襲のイメージをつかむ。
写真と数字の意味を結び付けながら自分の考えをもつ。
【展開2】疑問と意見を出し合う
①戦時中の様々な写真を提示し、疑問や感想をもつ
②年表から戦争の流れをつかむ
【初期】【中期】【後期】【終戦】の4区分で理解する
③共有ノートのシンキングシートに、疑問と意見を書き出す
抱いた疑問や意見を、カード1枚ずつに書いていく
【展開3】疑問と意見の集約
①似た疑問や意見は、一つにまとめながら集約していく
②出た意見を全体で交流する
③自分が特にこの単元で学習したいことや、心に刺さったものに黄色で印をつける。
【展開4】単元の課題を設定する
①この単元での学習において、大切にしたい視点を3つ共有する。
②「展開2」で確認した意見をもとに、全体で交流しながら単元の課題を設定する。