小5 社会 わたしたちの生活と食糧生産 深掘りしよう。主張しよう。日本の食料問題の解決方法【実践事例】(名古屋市立矢田小学校)

小5 社会 わたしたちの生活と食糧生産 深掘りしよう。主張しよう。日本の食料問題の解決方法【実践事例】(名古屋市立矢田小学校)


基本情報
授業担当者山内彰一
ICT環境1人1台タブレット
学年 / 教科小学校5年 / 社会科
単元わたしたちの生活と食料生産
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〈実践の概要〉
一人一人に日本の食料問題に関わる問いをもたせ、探究的な学習を進める中でロイロノートスクールを活用した。「ウェビング」をもとに、個々の問いを明確にした上で、調べ学習で得た情報を「熊手チャート」で整理をし、それを提出して共有する。その際、似たテーマの児童同士で対話をして考えを深めたのち、違うテーマの児童同士で学んだことを互いに伝え合った。その後、「日本の食糧問題の解決方法」について「エックスチャート」で自分の考えをまとめた。学習の振り返りを「ウェビング」で行った。

〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
学習履歴が残るので、ポートフォリオで学習の様子を追うことができる。児童は自分の学習の成果を実感でき、教師は新学習指導要領の学びに向かう力、人間性等の中の、「主体的に学習に取り組む態度」に対して、支援、評価ができる。
シンキングツールを使い、思考の整理ができる。
通信によって、考えを共有したり、送ったり、受け取ったりすることができる。

〈実践の目標〉
日本の食料生産について、自分で選択した課題に対して主体的に学習問題を追究し、様々な条件のもと、工夫をし、国民の食料を確保する上で重要な役割を果たしていることを理解することができる。
生産の工程、人々の協力関係、技術の向上、輸送、価格や費用などに分類して調べ、それらを関連付けて、食料生産を支える働きを考え、適切に表現することができる。
調べた内容や、友達の意見から、自分の新たな考えをつくりだし、主張することができる。

〈授業写真〉

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〈場面1〉自分の知っていることを書こう
シンキングツール「ウェビング」を使用し、日本の食料生産について知っていることを書こうというと、児童はカードを呼び出し、一枚、また一枚と書いていくが、程なく手が止まり、「もう書くことがありません」とのことだった。多くの子が、カード2枚程度、「主食は米」など、簡単な内容だった。それらを提出したあと、学級の児童で共有をし、日本の食料生産について知識を深めた。

〈場面2〉課題を選んで調べよう
教師が示した6つの課題から児童が選択し、それらについて調べていった。調べる内容を考える際や整理する際に、シンキングツール「熊手チャート」活用した。一つの内容から複数の関連する内容を書き、さらに一つを選んで深く調べていく活動を行った。児童は、課題に対して深く学習をしていった。

〈場面3〉その課題のプロフェッショナルになろう
シンキングツールでの学習を行った児童は、選んだ課題が同じ友達同士でグループを組み、調べた内容を共有した。そうすることで、自分が調べた内容がさらに強化され、より多岐にわたるものになった。ここでは「生徒間通信」機能を使い、カードのやりとりをしながら学習を進めていった。

〈場面4〉自分の調べた内容を伝えよう
選んだ課題が同じ児童同士で共有した後、選んだ課題が違う児童同士でグループを組み、調べた内容を共有した。3時間程度の時間を使い、順に発信とカードのやりとりをし、さらに自分の疑問点をお互いに聞き合うことで、学習を深めていった。

〈場面5〉知ったことから日本の食料生産の問題点の解決方法を考えよう
6つの課題を網羅した児童たちは、日本の食料生産の解決方法を考えていった。ここでは、シンキングツール「エックスチャート」を使用し、課題ごとや、課題にまたがってできる解決方法を、これまでの学習を振り返り、考え、表現し、互いに伝え合った。

〈場面6〉もう一度自分の知っていることを書こう
知ったことから日本の食料生産の問題点の解決方法を考えた児童に、学習の第1時に行ったシンキングツール「ウェビング」を使用し、日本の食料生産について知っていることを書いていった。第1時のときとは異なり、たくさんの情報であふれたカードを見て、第1時で提出したカードと見比べることで、児童は学習の成果を実感した。

〈授業写真〉
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