高3 理科 自己誘導 電磁誘導と電磁波【授業案】京都市立日吉ケ丘高等学校 田口 凜子
| 学年 / 教科 | 高3/理科 |
| 単元 | 電磁誘導と電磁波 |
| 指導要領 | (3)電気と磁気(ウ)電流と磁界 ウ電磁誘導 |
| 教科書会社 | 高校物理(啓林館) |
| 授業者 | 田口 凜子(京都市立日吉ケ丘高等学校) |
| 投稿日 | 2025年9月30日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロノートを使って、実験観察をもとにした自分の説明を全員が記録・共有。
他者の意見を読み取り、因果関係のつながりや説明の妥当性を相互に検討できる。
個から協働、全体へと思考を発展させるプロセスが可視化でき、論理的思考力の育成に直結する。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】演示実験と問いかけ
実験を観察し、コイルと並列に豆電球を接続した場合、スイッチを切った瞬間に豆電球が明る光る理由を考える。
左下のカードの①に記入し、提出箱に提出。
全体に共有された他の生徒の考えと自分の考えを見比べる。
【展開2】自己誘導の現象の理解
①ファラデーの電磁誘導の法則について振り返り、スイッチを入れた時の電流や磁束の変化を例に自己誘導という現象を学ぶ。
②スイッチを切った時の、コイルに起きる変化を考え、ペアで共有する。
【展開3】実際の現象と理論を結びつける
問いに関する自己の考えを②にまとめる。→再度提出箱に提出。
いくつかピックアップされたものを全体で共有。
自己インダクタンスを用いて。自己誘導による起電力を表す。
【展開4】RL回路の電流変化・電圧変化
コイルを流れる電流、誘導機電力のグラフの概形を予想。
自己誘導の現象と結びつける。
(回路計算については次回の授業)
振り返りをカードに記入し提出。