中3 英語 Discover Japan Stage Activity 1 【授業案】 台北日本人学校 瀨木 淳史
| 学年 / 教科 中3/英語 |
| 単元 Stage Activity 1 |
| 指導要領 指導事項(話すこと[発表])・「身近な事柄や日本の文化などについて、 |
| 自分の考えや気持ちを簡単な語句や文を用いて発表すること」 |
| 教科書会社 New Horizon |
| 授業者 瀨木 淳史(台北日本人学校) |
| 投稿日 2025年9月28日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
逆向き設計で授業を組み立てました。生徒が単元を通して指示を待たずに動ける主体的な姿をイメージしてきました。ロイロノートの機能を活用することで、自分の授業の軸ができ、指導力の向上につながったと感じています。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】プロジェクト提示・知識のインプット
Googleサイトで作成したHPに掲載した動画を2本紹介し、グループで紹介する項目を考える
~導入から課題の提示までの流れ~
1. Mottainaiという日本語をスピーチしたワンガリ・マータイさんの紹介をし、日本の考え方についての紹介も文化の一つであることを示唆する。生徒には、視聴後の感想をペアで共有し、成果物の完成のイメージをもたせる。
2. この単元のゴールとして、各自が日本の文化について調べてスライドを作成し、スピーチを行うことを提示。
3. 教科書+AIで検索した分野をWorksheetで確認し、自分たちが紹介する日本文化について調べさせる。
【展開2】テーマに沿ったスピーチの構成を考える
生徒間交流における原稿作成及びスライド資料作成
~展開と各グループに委ねる最適化の実現~
1. 授業場所を教室に特定せず、廊下や図書室、空いている教室などを使って作業を進める。
2. 成果物の完成度については、習熟度別のコースで表現コースの生徒にはシンキングツールの活用が人物紹介やおすすめする際に役立つことを共有していたため、スムーズに作業が進行した。
【展開3】Speech Dreftの完成と共有
各自紹介する文化が決定したらSpeech Draftと映像資料を作る
~原稿と録音の完成~
1. 原稿の完成が終了したら、原稿を読む練習をし、発表形式を自分たちで選ばせる。
A. ロイロノートの録音機能を使う
B. スライドをホワイトボードに写し原稿を読み上げる
C. 1台はスライド提示用、もう1台で録画する
【展開4】Speech & Peer Evaluation
友達の発表を聞き、感想を共有スライドに記入する。最も印象に残ったスピーチに投票する。
~プロジェクトの終末に向けて~
1. 他者評価を行うことを指示し、Googleフォームにてアンケートを実施。Googleサイト内にGoogleスライドを貼り付け感想を可視化。
2. 良いところと改善点に自分たちの発表の振り返りを記入している生徒がみられた。