中2  数学 三角形の合同条件を使った証明について考えてみよう 平行と合同 【授業案】 亀岡市立南桑中学校 岡本さとみ

中2  数学 三角形の合同条件を使った証明について考えてみよう 平行と合同 【授業案】 亀岡市立南桑中学校 岡本さとみ


基本情報
学年 / 教科中2/数学
単元平行と合同
指導要領B図形 (2)図形の合同
教科書会社東京書籍
授業者岡本さとみ(亀岡市立南桑中学校)
投稿日2025年9月9日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
証明の問題は、情報分析シートを使って必要な情報を整理しておくと見通しを持ちやすくなります。また、必ずしも上から順に進めなければならないことはなくわかるところから組み立てていくことも可能であることに気づかせると証明問題へのハードルが低くなります。

この授業案のインポート用ノートデータsatomi.okamoto.loilonote

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【展開1】導入と課題設定
3組の三角形の合同条件を考えさせる。合同条件を覚えていない生徒は2枚目の合同条件のカードをワークシートの中にはり合わせる。
グループ内で、答え合わせをする。
合同条件を復習することによってこれからこの条件を使っていくことを予測する。


【展開2】証明の仕組みを理解し、証明の方針(見通し)を立てることができるようになる
手順のカードを参考にして情報分析シートに証明に必要なことがらをメモする。
証明を進めるためのワークシートにメモを参考にして入力し証明の形を整える。
カードを並べ替えることで大まかな流れをつかませる。
必ずしも上から順に進める必要はなくわかるところから埋めていくとよいことに気づかせる。


【展開3】合同な三角形を利用して、図形の性質を証明することができるようになる
展開2で利用したカードなどを使って課題に挑戦する。
証明は、記述できる人は記述を難しい人はヒントカードを並べ替えて進める。
まず初めは、一人で考える。
証明をつくっていくときの配置があらかじめ決まっているので、必ずしも上から順に証明していかなければならないわけではないこと。つまり、わかるところから順に記入していきすき間を埋めていけばいいことに留意させる。


【展開4】共有
課題の証明をグループごとに交流する。共有ノートで下の表に自分の証明をつくったカードを張り合わせて交流する。
特に証明の筋道が整っているかについて注意して交流する。



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