中2 数学 星形五角形の先端の内角の和 図形の性質の調べ方【授業案】鹿児島市教育委員会 学校ICT推進センター 嶺山 保記
学年 / 教科 | 中2/数学 |
単元 | 図形の性質の調べ方 |
指導要領 | B 図形 |
教科書会社 | 学校図書 |
授業者 | 嶺山 保記(鹿児島市教育委員会 学校ICT推進センター) |
投稿日 | 2024年9月30日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
テストカードを利用し、それぞれの生徒が学び方を計画し、また相互参照をすることで協働的な学びに発展させやすくなるように工夫した。ヒント動画やヒントカードをもとに、見通しが立てられない生徒も自分なりの解法を立てやすくなるように配慮した。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】課題把握と目標設定
「星形五角形の先端の角の和がいくらになるか」について見通しをたてる。
見通しやこの時間の学び方について「アンケートカード」で回答する。
解法について、おおまかなイメージをもってもらいたいが、苦手な生徒もいるのでアンケート結果を共有する。現在の状況を互いに知ることで、学びの方策を定めることできると考える。
【展開2】課題達成に向けた取組
ワークシートに自分の考えを記入する。
解法が思いつかない生徒は、「解法イラスト」や「ヒント動画」を利用して思考を整理する。
「資料箱」から必要とする生徒が必要なヒントを必要なタイミングで利用できるよう準備をしておく。
【展開3】解法の共有
「ヒントカード」や「ヒント動画」だけでは解法をワークシートに記入できない生徒のために、別な「ヒントカード」を用意する。
苦手な生徒も穴うめ 形式になっているヒントカードをもとに、自分なりの考えをまとめる。
考えをまとめたワークシートの写真をとり「提出箱」に提出する。
【展開4】まとめと振り返り
「提出箱」を学級全体で共有して、他の人の発想を知り、様々な考え方にふれる。
早く終わった生徒も自分の考え方と違うところを比較して自分の学びにつなげる。
「学習の振り返り」について「アンケートカード」を利用し、それぞれの定着状況を確認する。