中3 国語 ロイロでひらく俳句表現の可能性 言葉とともに【授業案】岐阜市立島中学校 加藤 希宝

中3 国語 ロイロでひらく俳句表現の可能性 言葉とともに【授業案】岐阜市立島中学校 加藤 希宝


基本情報
学年 / 教科中3/国語
単元言葉とともに
指導要領思考力、判断力、表現力等 B(1)ウ C(1)ウ
教科書会社光村図書
授業者加藤 希宝(岐阜市立島中学校)
投稿日2025年7月25日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
「鑑賞」から「表現」へつなぐ展開になっています。俳句の魅力を、スライドと意図説明という形で可視化。共有を通して多様な感じ方に触れ、表現の視野を広げていきます。

この授業案のインポート用ノートデータ

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【展開1】俳句の特徴をつかむ
リズムや言葉の響きに注意して選んだ俳句を朗読する。
形式や季語などの俳句の基本事項を確認する。作者の情報や音読して感じたリズムの響きも記録する。
共有して、同じ句の仲間と比べてみる。


【展開2】筆者の評価の仕方を捉える
キャンディーチャートを用いて「俳句の可能性」の部分の筆者の俳句観と生徒自身の読みを比較する。筆者の解釈を捉えた上で、ある句についての自分なりのイメージを広げて想像する。
チャートは「表現技法」「心情」「情景」で構成し、左側に筆者の解釈を書き、右側に自分の読み取ったことを書く。


【展開3】鑑賞文を書く
「俳句の可能性」「俳句を味わう」の部分から、好きな俳句を一つ選び、スライドショーを作成する(30秒程度)。
※素材の提供
素材は教師も用意し、生徒が自由に使用できるように資料箱に入れておく。
※情報モラルの指導
著作権フリーのものを使用する・個人情報を出さないなど
・スライドショーの作成意図をまとめる。
・仲間と交流して作品を発表し合う。
※提出箱に作品を提出。回答を共有して仲間の作品を鑑賞する。


【展開4】振り返る
俳句における「表現技法」への注目を促すことで、表現の幅を広げさせる。
他者の見方・感じ方を取り入れることで、多様な解釈や表現の可能性を学ばせる。
本時の学びを次の創作意欲や方向性につなげる。


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