中3 国語 国文法自由進度学習に取り組もう 文法【授業案】船橋市立行田中学校 中上 武士
学年 / 教科 | 中3/国語 |
単元 | 文法 |
指導要領 | 知識及び技能(1)ウ |
教科書会社 | 教育出版 |
授業者 | 中上 武士(船橋市立行田中学校) |
投稿日 | 2025年8月25日 |
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作成者からのアピールポイント
国文法の授業に自由進度学習の要素を取り入れることで、どの生徒も主体的・意欲的に取り組めるように工夫しました。オンラインで実施した際には、生徒ごと個別の共有ノートを活用し、実際の教室と同じように相互通行的に指導することができました。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】概要説明
本時の目的と流れの説明を聞く。
→自分の理解度に応じた課題に取り組むこと。
→自分で解法を調べる、友人と取り組む、授業者に質問する 等、自ら考え取り組むこと。
【展開2】ミニレッスン・個人目標立案
基礎的な文法の知識についての簡単な講義(ミニレッスン) を聞く。
その後、本時に進めたい学習範囲について、目標を設定する。
問題プリントは、購入している副教材の付録PDFデータ(オンライン配信可と明記されたもの)をカード化・連結のうえ生徒に送信している。
【展開3】自由進度学習・振り返り
座席移動や机の向き等を自由にして、各自課題に取り組む。
残り10分で自席に戻り、本時の目標を想起させつつ、振り返りを入力、提出する。
習う順に連結された国文法問題の各カードについて、生徒の任意の範囲から取り組む。順番通りに冒頭から取り組む生徒もいれば、最後のまとめ問題から取り組む生徒もいる。
学習を進めるうえで工夫した点を共有し、参考にさせる。
【展開4】オンライン学習会での活用
夏季休業中にオンライン学習会を実施。生徒ごとに作成した共有ノートを使用することで、他の参加生徒に干渉されることなく、当該生徒と授業者のみで、相互通行的にカードに書き込みながら個別指導を行った。
オンライン実施のため、生徒と授業者との質疑応答が、他の生徒に聞こえないように、学習会のビデオ会議とは別に質疑応答用のビデオ会議を用意した。