小4 国語 調べてわかったことを発表しよう 自分の経験と結びつけて考えよう【授業案】名古屋市立橘小学校 谷川 翔一

小4 国語 調べてわかったことを発表しよう 自分の経験と結びつけて考えよう【授業案】名古屋市立橘小学校 谷川 翔一

基本情報
学年 / 教科:小4 国語
単元:自分の経験と結びつけて考えよう
指導要領:A話すこと・聞くこと (2)ア説明や報告など調べたことを話したり、それらを聞いたりする活動
教科書:ひろがる言葉 小学国語 四下
授業者:谷川 翔一(名古屋市立橘小学校)

単元全体

解説動画


作成者からのアピールポイント
身の回りの便利なものを、自分の経験と結び付けて考えていきます。児童一人一人が、学習計画を立てたり、グループで協働的に学んだりすることができる授業を意識して授業案を作成しました。(ロイロ認定ティーチャー109の林一真先生より指導を受けました)

ロイロノート・スクールのnoteデータ
tanigawa.loilomaterials (資料箱データ)

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【展開1】「見通しをもとう」データチャートを活用して、学習の見通しをもち、学習計画を立てる
・身の回りにある道具や設備は、たくさんの人々が過ごしやすいように、どのように「便利」に工夫されているのかを考える。
・「便利」と感じるものは、誰にとって便利であり、なぜ作られたのかなどを調べていくという学習の見通しをもつ。
・学習の見通しをもつために、一人一人が学習計画を立てる。

【展開2】「調べることを決めよう」マッピングを活用して、調べることを決める
・自分自身の経験を振り返り、身の回りの便利なものを書き出していく。
・どこで見つけたか、誰にとって便利かなどをマッピングで具体的に書く。
・その中から調べたいことを決め、理由とともに記述する。
・調べることを決めた後、調べることが同じ者同士のグループを組む。

【展開3】「資料を集めて整理しよう」Xチャート(共有ノート)を活用して、集めた資料を整理する
・グループごとに話し合い、発表する内容に関する資料を集める。
・集めた資料は、発表につながる3つの視点を基にして整理する。
・そして、「さらに深めるための視点」を自分たちで視点を見付け発表につなげる。

【展開4】「組み立てよう」プロット図を活用して、発表の組み立てを考える
・発表の構成・話す内容・使う資料などを考える。
・作成したプロット図を参考に、発表原稿をノートに書く。
・準備ができたグループから、発表の練習をする。
・その際、それぞれが作成したプロット図を参考にして発表内容のつながりを検討する。
・互いに資料や発表原稿の推こうを行い、練り上げる。

【展開5】「話そう・聞こう」プレゼン発表会を行う
・スマホグループの場合:便利なアプリの紹介など
・自動販売機グループの場合:昔の自動販売機との比較など
・コンビニグループの場合:店舗数など

【展開6】「振り返ろう」PMIシートを活用して、質問や感想を伝え合うことで、これまでの自身の学びを振り返る
・わかったことや、もっと知りたいこと、発表の仕方の工夫などをPMIシートに書き、気付いたことを発表者に伝える。
・また、質問をし合ったり、互いの感想を伝え合ったりすることで、これまでの自身の学びを振り返る。

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