高2 社会/地歴公民 法の役割を考えよう 民主社会の基本原理 【授業案】 新潟県立新潟江南高等学校 加藤 直樹
学年 / 教科 | 高2/社会/地歴公民 |
単元 | 民主社会の基本原理 |
指導要領 | B 自立した主体としてよりよい社会の形成に参画する私たち |
教科書会社 | 新版 公共(数研出版) |
授業者 | 加藤 直樹(新潟県立新潟江南高等学校) |
投稿日 | 2025年6月24日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
生徒が最初に作成したワークシートを基に、グループでの共有からクラスでの共有まで利用し続けました。様々な意見を基にして、自身の考えをブラッシュアップ出来るようにしました。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】法やルールを確認
政治分野の導入として、身近にある法に関心をもたせることを目的とする。
教科書や資料集、e-Gov等を利用し、身近な法や関心のあるきまりやルールを調べる。
法やルールの役割を考察する。
作成したワークシートは、グループで共有することを伝える。
【展開2】ワークシートをグループで共有し、意見交換を行う
提出したワークシートを シートを共有する。
ピラミッドチャートを利用し、ワークシートに対して、各自が意見や質問、感想や疑問を記入する欄を設ける。 構造的に視覚できるようにして、記入し合い、法についての理解と関心を高める。
【展開3】調査した法の役割をグループで協議し、分類する
法の役割について、分類を行う。(Xチャートを利用)
法には「社会統制機能」「活動促進機能」「紛争解決機能」「資源配分機能」があり、それぞれの法の役割を分類して考える。
共有ノートを利用し、ワークシートを動かして、分類することで上記の法の役割を理解してく。
【展開4】成果物の共有とまとめ、次時の予告
班で作成したワークシートをクラスで共有する。
身近な法の役割や意義に触れ、次時では、日本の近代法の根本となっている大日本帝国憲法や、その後の日本国憲法の設立過程を学ぶことに繋げる。