小5 国語 綾の心情を読み取り、心情曲線にまとめよう たずねびと 【授業案】 韮崎市立韮崎北西小学校 名取和騎
| 学年 / 教科 | 小5/国語 |
| 単元 | たずねびと |
| 指導要領 | 「読むこと」 思考力判断力表現力C(1)エ |
| 教科書会社 | 光村図書 |
| 授業者 | 名取和騎(韮崎市立韮崎北西小学校) |
| 投稿日 | 2025年9月30日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
主人公の心情を「プラス」「マイナス」に分類する活動を取り入れ、読み取りが苦手な生徒でも参加しやすくした。この分類を活用することで**「思考のズレ」**を生み出し、対話的で深い学びを促した。
さらに、おじいちゃんに手紙を書く活動(戦争経験者への手紙)を通じて、生徒が主人公「綾」の心情と重ね、自分なりの平和のあり方について考えるきっかけとした。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】物語の全体像をつかむ。
初発の感想を書こう。
初発の感想を AIで構造的にまとめる。
児童が感じたことを視覚的に示す。
【展開2】主人公 綾の心情をつかむ
「綾の心情を追いかけよう」
一人ずつ作成された共有ノートを使用する。
プラス(いい感情)、マイナス(悪い感情)をプロット図上下でハートを動かして表す。
その理由をカードに書く。
【展開3】心情曲線を作成し、話し合う 「どうしてその気持ち?」
心情曲線の変化をもとに、綾の心情について班で話し合う
「グラフの線が一番大きく下に下がった(上がった)のはどこですか?そのきっかけとなった出来事や言葉は何だったのでしょう?」
授業の終わりに、綾の心情の変化を文章でまとめる。
【展開4】綾のおじいちゃんに手紙を書く
綾のおじいちゃんへ手紙を書こう
これまでの学習を振り返り、「広島」からおじいちゃんへ手紙を書くと仮定し、「綾」になりきって手紙を書く。
提出箱の回答共有機能を用いて友達の手紙の良い点や共感した点をコメントし合う「相互評価」の時間をつくる。