高3 社会/地歴公民 「幕府の滅亡と新政府の発足」を例とした AI支援型・反転的構造化モデルによる歴史学習(インプット編) 【授業案】 羽黒高等学校 加藤勇太郎
| 学年 / 教科 | 高3/社会/地歴公民 |
| 単元 | 幕府の滅亡と新政府の発足 |
| 指導要領 | D 近現代の地域・日本と世界 |
| 教科書会社 | 日本史探究 詳説日本史 |
| 授業者 | 加藤勇太郎(羽黒高等学校) |
| 投稿日 | 2026年8月1日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
AIが提示したたたき台を、生徒が「自分にとって最適なノート」へ作り直す過程で、単元への理解を深める授業です。
シンキングツールを用いて情報や因果関係を生徒自身が構造化する点です。
特定の単元に限らず、さまざまな単元で活用できる汎用的な授業モデルとして設計した点も特徴です。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】AIによる整理例の提示 (考えるための足場かけ)
あらかじめ単元の学習に必要な資料(※自作のもの)を読み込ませた Gemini Notebookを生徒に共有する。
生徒は Gemini Notebookを開き、次のプロンプトを入力する。
「今回のテーマについて、思考を整理したい。重要用語を全て抽出して、添付の資料に基づき、比較・因果関係・構造化の観点から最適なシンキングツールを3つ提案し、それぞれどの用語をどこに配置すべきか具体例を挙げてください。それぞれの図に重要用語を全て配置するものとする。」
Gemini Notebookが提案した3つのシンキングツールから1つを選び、カードを配置していく。
【展開2】組織化(AIの整理案を検証・再構成)
単元の解説動画(一般に公開されているもの)をみる。
動画終了後、AIが提示した枠組みに対して、「本当にこのカードの位置で正しいか?」「この用語はこっちのグループではないか?」を検証する。
【展開3】統合・精緻化
AI( Gemini Notebook) が作った骨組みに生徒自らが肉付けをしていく。
歴史用語の説明を追加したり、矢印の追加や重要だと考えた部分を強調することで、生徒自身にとって最適化されたノートの完成を目指す。完成後、提出箱へ提出する。
【展開4】他者参照によるメタ認知の深化
提出箱の回答共有機能を使い、生徒がクラスメイトのノートを自由に観察・比較し、自分にはない工夫(色の使い分けや因果関係の矢印など)を自ら発見する。
教員は生徒が見つけた優れた視点を全体に共有し、価値づけを行う。
改善点を発見したら、修正し、再提出する。