中1 国語 比較で読み解く『竹取物語』:古典と現代の価値観の違い 『竹取物語』 【授業案】 都留文科大学・文学部 坪木 風香


基本情報
学年 / 教科中1/国語
単元『竹取物語』
指導要領C読むこと(1)エ
教科書会社国語1(光村図書)
授業者坪木 風香(都留文科大学・文学部)
投稿日2026年6月16日

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
シンキングツールや共有ノートの活用により、生徒全員が主体的に考え表現できる場をつくりました。成果物を1枚にまとめて確認できるワークシートを工夫し、学びのプロセスの可視化を図っています。古典の人物像を現代の視点で捉え直すことで、多様なものの見方に触れられる授業を目指しました。

この授業案のインポート用ノートデータ

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【展開1】カードや座標軸を用いていこう詞の結末や性格を比較分析する
5人の貴公子のエピソードを班ごとに分担し、カードにまとめる。
個人で「行動力」「誠実さ」などの二つの観点から貴公子を分析し、座標軸にまとめる
班ごと作成した座標軸を共有し、貴公子の人物像に関する解釈の共通点や相違点を確認する。


【展開2】かぐや姫の心情を考察し、ウェビングを用いて意見を共有する
生徒は「なぜかぐや姫は無理難題を出したのか?」について、本文などから読み取れる根拠を基に自分の考えをカードに書き出す。
書き終えたら、共有ノートにあるウェビングにカードを置いてもらい、生徒の意見を可視化しやすくする。
他の生徒の意見も踏まえ、自分の意見をより強化し、カードに書いて提出する。教員は、生徒の意見がどのように変化したか等を評価する。

【展開3】クラゲチャートを用いて、班ごと現代版の無理難題について考察する
かぐや姫が貴公子たちに課した無理難題を、現代の価値観に合わせるとどのような物が無理難題として課されるかについて、班ごとに考察する。


【展開4】一人の貴公子を担当し、『竹取物語』の無理難題の場面を現代版で創作する
「現代に現れたかぐや姫が課す難題」について、5人の貴公子の中から一人選んで、短い文章で創作、また、工夫した点も記述し、提出させる。
教員は、創作文と工夫した点を同一のカードに記述できるワークシートを配付する。これにより、創作内容とその意図を関連付けて見取ることができる。
教員は、原作の難題を単に現代風に置き換えるだけでなく、貴公子の性格や人間心理、価値観の特徴を捉えた創作になっているかという観点から評価する。