中1 理科 火成岩を見分けて分類しよう 大地の変化【授業案】ドバイ日本人学校 萩原彩乃
学年 / 教科 | 中1/理科 |
単元 | 大地の変化 |
指導要領 | 大地の成り立ちと変化(㋐火山活動と火成岩について) |
教科書会社 | 理科1年(啓林館) |
授業者 | 萩原彩乃(ドバイ日本人学校) |
投稿日 | 2024年9月30日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
画像を簡単に貼り付けて移動できるというロイロノートの利点を用いて、授業を作った。
シンキングツールや共有ノートを使用して自然と対話的な学びにつながるように工夫した。
観察して分類する基準を自分たちで決めることにより、主体的に学習に取り組める授業展開にした。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】「問題発見」
様々な岩石標本を提示する。
岩石により共通点や相違点があるということに気づく。
【展開2】「岩石の観察」
①火成岩の表面を観察し、岩石の表面を写真に撮る。
➁どんな特徴をもとに分類するか話し合い、「ツール」を使って分類する。
③班ごとにどのように分類したか発表する。
※班ごとに工夫してツールを使い分けて分類できた。
【展開3】岩石の分類(考察)
①分類基準を「結晶の大きさ」と「含まれる有色鉱物と無色鉱物の割合」として岩石の名前ごとのに分類する。
(班で相談しながら分類する)
➁既習事項と観察して分かったことを結びつけて考え、気づいたことを個人のノートにまとめる。
※岩石の特徴を基準に従ってよく観察することができた。相談した内容をすぐに反映できるので集中して取り組めていた。
【展開4】まとめと振り返り
①マグマの冷え方により岩石のつくり(等粒状組織、斑状組織)が異なることを確認する。
➁先ほどより大きな岩石を数種類ずつ班ごとに配布し、知識を活用して岩石を分類する。
③本時の振り返りを記載して個人ノートを提出する。