高2 情報 CPUって、どんな働きをしているのか学ぼう! デジタル【授業案】加藤学園高等学校 風間 健太郎
学年 / 教科 | 高2/情報 |
単元 | デジタル |
指導要領 | (3)コンピュータとプログラミング アの(ア)コンピュータや外部装置の仕組みや特徴、 |
コンピュータでの情報の内部表現と計算に関する限界について理解すること。 | |
教科書会社 | 高校情報Ⅰ Python |
授業者 | 風間 健太郎(加藤学園高等学校) |
投稿日 | 2025年6月11日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
特に力を入れた個所は、「共有ノートで行ったCPU謎解きゲーム」です。
授業中生徒から「自由に書き込めて面白い!」「友達の考えが見える!」などの声が自然と挙がりました。私の目標の1つである「楽しく学ぶ」が達成できた瞬間だと思います。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】【前時の復習】(ハードウェア)
【前時での活動】
実際にコンピュータを解体し、ハードウェアについての学習を行った。
【学習方法】
ロイロノートを活用し、それぞれのハードウェアの写真を「演算装置・制御装置、
主記憶装置、補助記憶装置、入力装置、出力装置」に仕分けし復習をした。
【展開2】【本時の内容】(CPUの動作)
【学習内容】
教科書に出てくる用語とその内容について、配布プリントを用いて学習する。
【学習方法】
教科書で太字になっている重要用語は空欄にしておき、空欄を埋めていきながら、
教科書に沿って説明を行う。
【展開3】【グループワーク】(CPUの動作)
【学習内容】
暗号解読ゲームを通じて、CPUの動作を体験しよう!
【学習方法】
6人1グループを作成し、それぞれ「主記憶装置」「プログラムカウンタ」
「命令レジスタ」「命令解読器」「データレジスタ」「演算装置」の役割を1人1つ与える。
班のメンバーで協力しながら、自分が持っている情報を仲間に共有し、答えを導く。
*各班、チーム名を自由に決めさせてあげると盛り上がります。
【ねらい】
ゲームを通じて、自然とCPUの動作を生徒は経験でき、それぞれの装置が複雑な処理を
速くかつ正確に行っていることを理解する。1つでも欠陥があると正しい答えが出力
されないことも理解させたい。
【展開4】【振り返り・まとめ】(CPUの動作)
【本時の学習プリント】
紙媒体で配布したプリントと同じプリントをデジタル化することで、
テスト前などに消し書きがスムーズに行くため、効率が上がる。
授業中は、「紙に文字を書く」ことを重視するため紙媒体の配布プリントを使う。
【今日の授業で分からなかった箇所・質問】
生徒が授業中に質問できなかったことや、ふと疑問に思ったことを先生に聞ける場を
提供することで、生徒の「わからない」を無くすための取り組み。
【振り返り小テスト】
本時の授業内容の中心となる箇所の小問題
【振り返り】
R80による授業内容の振り返り。
【自己評価】
自己評価を「A」「B」「C」「D」の4段階で行う。
A:自分の言葉で説明できるくらい理解できた。
B:内容は理解できた。頭の中で整理できている。
C:部分部分理解はできたが、分からない箇所が多い。
D:理解できなかった。