中2 国語 枕草子 広がる学びへ【授業案】世田谷区立太子堂中学校 原田涼子
学年 / 教科 | 中2/国語 |
単元 | 広がる学びへ |
指導要領 | 〔知識及び技能〕⑶イ〔思考力、判断力、表現力等〕C読むこと⑴オ |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 原田涼子(世田谷区立太子堂中学校) |
投稿日 | 2024年10月20日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
この単元では、現代に生きる私たちと千年以上前を生きた清少納言の考えを比較することで、時を超えて変わること、変わらないことを味わいながら、古典に親しみをもてるように工夫しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】文章の内容を整理する
★毎時間、単元目標と本時の目標を確認する。
班ごとに共有ノートを作り、Xチャートの付箋を配布して、「四季のよさを感じる物事」を書き出す。
班ごとに提出箱に提出し、全体で回答共有をして、現代に生きる私たちの「四季のよさを感じる物事」の傾向を押さえる。
【展開2】清少納言の考えを読み取る
「枕草子」を範読、音読しながら、清少納言にとっての「四季のよさを感じる物事」をフィッシュボーンにまとめ、確認する。
※集中力のある集団は、一気にまとめてもよい。集中が難しい集団は、季節ごとに「音読→まとめる→確認」のステップで進めると、飽きずに進めることができる。
※季節の隣の( )は、「四季のよさを感じる物事」の個数。読解が苦手な集団には、このようなヒントを出しながらまとめられるようにする。
【展開3】私たちと清少納言の考えを比較する
展開1、展開2でまとめた付箋をもとに、私たちと清少納言の共通点と相違点をベン図を用いて整理する。
ベン図にまとめた私たちと清少納言にとっての「四季のよさを感じる物事」を比較して、気付いたことを書く。
【展開4】考えを共有し、学習を振り返る
展開3でまとめた付箋を提出箱に提出し、回答共有しながら、班や全体で気付いたことを共有する。
単元で学んだことを振り返る。
★振り返りは、単元目標に関して学んだことを振り返り、今後の学習につなげられるようにする。