中2 社会/地歴公民 議会と国王の関係とは 近代世界の確立とアジア【授業案】白糠町立白糠学園 高谷 知弘
| 学年 / 教科 | 中2/社会/地歴公民 |
| 単元 | 近代世界の確立とアジア |
| 指導要領 | 近代の日本と世界(1)ア |
| 教科書会社 | 教育出版 |
| 授業者 | 高谷 知弘(白糠町立白糠学園) |
| 投稿日 | 2025年9月30日 |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
本時は、国王と議会の関係の変化に焦点をあて、Tチャートで思考を可視化することで生徒が歴史の構造を理解できるようにしました。
さらに、共有ノートとを活用し、他者との比較や対話を通じて考えを深める活動を行いました。
最後に、現代日本の政治との関連づけを促し、歴史を「自分事」としてとらえる学びにつなげることができたと思います。
この授業案のインポート用ノートデータ
【展開1】「国王と議会の関係について予測」
国王と議会の対立という切り口から、本時の課題に自然に接続させる。
【展開2】「絶対王政から名誉革命までの知識理解」
名誉革命までの流れを、教科書や資料集をもとに板書やスライドで確認する。生徒は予習で、本時の重要語句の意味内容を調べ済み。
【展開3】「イギリスの2つの革命の前後で、国王と議会の関係はどのように変わったかを考える」
共有ノートを活用し意見を出し合いながら、生徒達自身で関係の変化を可視化する。
その後個人で、なぜ、議会政治がはじまったかを考える。
【展開4】「現代の政治にどうつながるのか?」
学んだ歴史的事実を現代と結びつけ主体的に意味づける。啓蒙思想が、今後のアメリカの独立フランス革命に繋がることを印象づける。