【ロイロ認定自治体】四国中央市(愛媛県)

【ロイロ認定自治体】四国中央市(愛媛県)

2022年11月に認定された愛媛県四国中央市のご紹介です。
認定の歩み・今後のビジョン
インタビュー
四国中央市では、ロイロ・ノートを令和2年度のGIGAスクール構想の運用開始とともに導入しました。そのため当市は、ロイロ・ノートの利用期間が比較的短い自治体となります。
学びを止めない授業改革
GIGAスクール構想が、新型コロナウイルス感染症拡大とともに、周章狼狽の中でスタートし、整備された環境をいかに活用していくか検討する中で、独自の取組である「GIGAしこちゅ~プロジェクト」を立ち上げ、その方策の一つとして教職員の研修を充実させ、ICTスキルを向上させることで、全ての子どもたちの学びを止めない教育をしていくことになりました。
地域の学校やロイロとの連携で進める学び
各大学や民間企業等のご協力をいただきながら様々な対面、オンライン研修を実施してきましたが、さらなる教職員のスキル向上とモチベーションの向上の両面からの施策として、ロイロ・ノートが中心的なソフトとなっていたこともあり「ロイロ認定ティーチャー」の資格に目をつけて、教育委員会からの呼びかけにより資格取得を研修に取り入れるという新しい取組を始めました。
四国中央市のICTアドバイザーとして愛光学園の和田誠教諭にも、GIGAスクール運用開始当初からお世話になっていたこともあり、2回目の申請からは、和田教諭にもサポートしていただき、また、初回に資格取得していた先生にも、組織的なサポートを依頼したことから「認定ティーチャー」と「授業デザイントレーナー」それぞれの取得者が増えていきました。
全国最多、117名の認定ティーチャー
今夏には、全国の認定ティーチャーにご来市いただき、公開型の大研修会を開催したこともあり、自治体では初の100を超える117名の認定ティーチャーを擁する自治体となりました。
新たな学びに向けて
当市では、市のHPでも「GIGAスクール通信」を通じて活用事例の公表を行っておりますが、ロイロ・ノートを活用した事例が多く掲載されています。ロイロ・ノートがすべての学校であらゆる場面で活用されていることが伺えます。授業の中でのICTの活用が進めば、資格を取得することは容易になります。しかし、資格取得が目的ではなく、子どもたちへの質の高いICT教育の実践こそが、あったかな四国中央市の教育の目指す目標であることから、「認定ティーチャー」「認定自治体」の取得はあくまで通過点の一つとして、今後も、ロイロ認定自治体として、一層のICT教育の充実に教職員一丸となって取り組んでまいります。

認定に使った条件
条件① ロイロ認定ティーチャー自治体内の70%以上の学校または、50名以上在籍している。
条件② 公開研修型のロイロノート勉強会を直近一年以内に実施している。
条件③ ロイロノートの活用に焦点を当てた公開授業を直近一年以内に実施している。
条件④ 申請自治体の教職員の内「ロイロ授業デザイントレーナー」が3名以上在籍している。


研修会・公開授業・登壇レポート

所属している認定ティーチャー
プロフィール(公開中の先生のみ)
/jploilots/松本 健吉(愛媛県四国中央市立妻鳥小学校)
/jploilots/石川 紗貴子(四国中央市立寒川小学校)
/jploilots/✨ 西本 修平(四国中央市立三島小学校)
/jploilots/✨星野 俊彦 (四国中央市立寒川小学校)
/jploilots/✨渡邉啓介(四国中央市立南小学校)
/jploilots/石村美弥(四国中央市立三島小学校)
/jploilots/大西華恵(愛媛県四国中央市立豊岡小学校)
/jploilots/中村まゆみ(四国中央市立関川小学校)
/jploilots/田島寛大(四国中央市立三島小学校)

授業案
小学校


中学校
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